新教育長に要請懇談
内野雅晶教育長との懇談を申しいれ、4月8日午後、原都議と4名の区議団で教育長に要請書を手渡しました。内野教育長は崔小・中学校の校長を6年勤められ、退職後に新教育長に着任しました。3月25日には本会議で任命同意の質疑がされ、新教育長が決定しました。
要請の内容は①憲法をどう学校に活かしていくか、②子どもの学ぶ権利をどう保障していくか、③抜本的な定数改善を求めるとともに、区として独自に区費講師配置などを、④民主的な教育委員会の運営を、4点です。教育長は、「子どもの人権・尊厳を大事にしたい。子どもをぞんざいに扱わない、中2中3は熱量の塊。区費講師は都との関係がある。教員が日常的に相談できる体制、メンタルも組織で支えていく」と校長の体験を踏まえた答弁でした。
3月25日の教育長所信表明では、①小中を通じた系統的な学習、外国語の学習なら躊躇なく英語が話せるように、②小1の充実個人によって違うが5歳児検診を踏まえ個別の指導ができる、③不登校対策を、未然に防止する取り組み、④防災教育の充実をと、4点述べました。
特に5歳児検診は一貫して取り上げてきたことであり、具体的な内容を進めるよう引き続き求めていきます。