平和のための戦争展・江戸川

 

 

10月1・2日に、タワーホール船堀で、第22回平和のための戦争展が開催されました。戦争の悲惨さを示す多彩な展示、平和を求める声、様々なステージ発表は感動する内容でした。入口には原子爆弾の模型が展示され、会場付近を通りかかった方も展示を見てくださっています。総参加者数は900名とのこと、準備された皆さん、ありがとうございました。

新日本婦人の会のタペストリーはいつもすてきですが、今回も参加者の目を引くものでした。タペストリーは、新婦人の夏フェスティバルに展示されたものですが、戦争展でも注目されました。「戦争への道反対・憲法9条守れ」のタペストリーはかなり前のパッチワークの作品ですが、今でも大事な内容です。新婦人は今年結成60周年、子どもたちの幸せと平和を求めて60年です。私も、母親になってからの入会ですが40年くらいの会員歴です。新婦人が大きく成長することを望みます。

戦争展のステージは盛沢山、私は、四谷姉妹のステージを期待して参加しました。憲法の大切さと「国葬」は憲法違反など、やさしい語り口でのコントに笑いながら、学習するというのですから、こんなにおもしろいことはありません。四谷姉妹は憲法を語る弁護士2人のコントです。マスコミでも取り上げられるくらい人気が出てきたというのです。今後の活躍に期待します。

四谷姉妹は、江戸川特産の小松菜で話を盛り上げてくれました。国葬の費用16.6億円は、小松菜の年間販売額の2.5倍にもなるとのこと。また、軍事費を2倍にしたら、小松菜の売り上げ2万年分だそうです。小松菜は江戸川区の名産品です。税金の無駄遣いは困ります。

保育士の歌声サークル「ふくじゅそう」のみなさんと、うたごえの仲間たちの平和の歌声は、「ダニーボーイ」が圧巻でした。すてきな歌声、ありがとうございました。