船堀駅朝宣伝

10月17日、船堀駅宣伝を行いました。地元の支部後援会の方が7名、大田あやか「わかもの相談室長」、原純子都議と大橋の3人が交代で訴えました。小雨模様のため、いつもは南口での挨拶ですが、17日は北口にしました。北口は通路の屋根があるからです。実は、南口の通路も屋根がありましたが、3年前の台風19号で飛ばされて今はありません。北口は駅前広場の木が倒れました。この時期になると、台風のことがどうしても気になります。今年は、大きな台風を江戸川区を通過しませんが、全国的には被害が出ています。温暖化の影響で台風の進路も違ってきているのですね。

さて、駅頭では、まず、マイナンバーカードと健康保険証を一体化する突然の大臣の発表に抗議して、訴えました。

本来任意であるはずのマイナンバーカードを強制的に作らせるもので到底納得できません。高齢化社会で、たとえカードを作成しても、10年後の書き換えをどうやって本人にしてもらうのか、その大変さは考えただけでわかるではありませんか。80歳の女性が介護タクシーを使って電子証明書の切り替えに地域事務所に行ったことが事例として挙げられます。また、カードを紛失した場合の再発行に時間がかかり、病院の診察が実費負担となり受けられないこともおこります。マイナポイントで国民の関心を引き付けようとしていますが、税金の無駄づかいです。

次に、学校給食費の無償化について訴えました。

江戸川区は、全国でも優れた学校給食の施策をしていました。50年前からの正規の栄養士の全校配置と給食費三分の一補助、地元の小松菜や郷土料理などの食文化を大事にした献立と、おいしい給食は自慢でした。区費の正規栄養士は、11年前に民間委託の調理会社の栄養士となり、区費採用がなくなりました。給食費の補助は9年前にゼロ。もちろん、今でもおいしい給食をがんばって作っていただいていることに感謝しながらも、葛飾区、市川市で給食の無償化を決定したことは子育て支援の大きな変化であり、江戸川区でも実施をと訴えました。ぜひとも実現したいです。