新型コロナ感染症 第7波が心配
全国でも第7波の感染が拡がり、区内でも子ども関連施設、介護施設でのクラスターがホームページで報告されています。学校の児童、生徒、職員も増えてきました。もう少し、で夏休みですが心配です。
今年初めから、区内のクラスターは保育、幼稚園、障害者施設、高齢者施設等がほとんどでした。小中学校も多くの感染者が発生し、1日で小中学校児童、生徒、教職員が700人以上に上ったこともあり、保健所や医療機関も大変な状況でした。
クラスターは224ヶ所発生(7月20日現在)、その内80%以上が子ども関連施設、保育園、幼稚園です。職員も感染するかもしれない、させるかもしれない状況で、職員の定期的な検査が必要ではないかと区に求めて第2回定例会で本会議質問をしました。
東京都が様々な通所施設へ抗原定性検査を要請すれば、検査キッドを配布する事業を10月まで継続することを伝え、子ども関連施設(200以上)でも積極的に活用すること同時に、周知の徹底を求めました。実際に活用している施設は1~2割とのこと。子どもは感染しても軽症だからと言われていても、罹らないに越したことはありません。
高齢者施設では、約8割が都の制度を活用して、PCR検査(週1回)及び抗原定性検査(週1~2回)実施しています。7月に入り介護施設もクラスターが増えてきました。
コロナ感染症対策緊急要請を区長に提出しました。