略歴
小俣のり子
1949年江戸川区平井の下町生まれ。幼いころは物静かで、平井東小学校に入るとおてんばに。小松川1中、都立墨田川高校卒業。都立練馬高等保母学院卒業。
大好きな江戸川区で役に立ちたいと、江戸川区でより良い保育をめざして保育士として、東小松川、南松島、大杉保育園など8つの保育園に32年間勤めました。多くの子どもや保護者、保育園仲間から様々なことを学びました。
2003年初当選以来、5期目、現在、福祉健康委員会、新庁舎建設等検討特別委員会に所属。
党区議団幹事長。趣味はダンス、絵を描くこと(中々時間がなく残念)特技は獅子舞・・どこにも行きます。
何より平和
私は戦後生まれですが、父は満州で負傷し左手指を無くしました。桐の箱に入った義手を見るたびに怖い思いをしました。父から戦争の話を聞き「絶対戦争は嫌だ!」と幼心に強く思いました。小学校6年生の時、憲法の授業で「憲法9条は戦争放棄で、日本は二度と戦争はしない」ことを学んで、心からほっとしたこと今でも覚えています。当時、世界ではベトナム戦争が起きていました。テレビでも報道されていました。何故?戦争が・・
そして、少し大きくなって「日本の起こした戦争に、命がけで反対していた人がいた!」ことを知った時は驚きでした。日本共産党だったことも初めて知りました。
「もし、日本が再び戦争を」となった時、私は命を懸けて反対できるだろうか、そんな人間になりたいと思い、共産党に入りました。
毎年行われる3月10日東京大空襲の犠牲者追悼式典、8月15日終戦記念日の街頭宣伝を終えて平井旧中川の「灯篭流し」に参加しています。
区長や教育長へ区民の声を届けて
時々の区政の課題について、要望書を届けています。
コロナ感染症に関して区民の声を届け、自宅療養や医療機関に繋がらない問題など改善を求めてきました。ワクチン接種の予約が取れなかった問題についても改善を求めました。新年度に向けて、医師会、薬剤師会など各団体のみなさんとの懇談会でお聞きしたこと、区民のみなさんからの声を、新年度の予算要望にまとめて提出。本会議や委員会でも取り上げる中で多くのことを実現してきました。
昨年の夏、学校内での児童、生徒のコロナ感染が拡がる中「オリパラ観戦」実施を進めていた江戸川区教育委員会にも中止を求めました。みなさんの声が届いて中止になりました。
区民の願い 実現
〇17年ぶりに正規保育士採用(2019年)・20年ぶりに学童クラブ正規指導員採用(2021年)。
〇すくすくスクール内学童クラブのおやつの復活と保育時間延長実現(2021年4月)当初、6時までお水かお茶しか飲めなかった子どもたち。8年間復活を求め続けてきました。
〇すくすくスクールに配慮を要する児童への職員加配
〇区立保育園増設 20年ぶりに1・2歳児の小規模の宇喜田第二保育園の分園ですが、共育プラザ葛西の敷地内にできました。
〇認証保育所補助 0歳児必須(0歳児なしでも可)と保育時間規制(月120時間以上)撤廃(下限月48~60時間の範囲で)
〇医療的ケア児受け入れ 保育園、学校、すくすく内学童など
〇おたふくかぜワクチン接種費用一部助成
〇「えどがわママパパ応援隊」(よちよち応援隊)家事育児支援の対象拡大 詳しくは児童相談所へ
〇35人数学級実現 小学校のみ段階的に35人学級に(2025年全学年)
〇熱中症対策エアコン補助実施(2022年5月から受付9月まで 困窮世帯・上限54000円)
〇補聴器購入補助増額2万円から3万5千円に(2021年12月)
〇国保無就学時の均等割り負担軽減1/2に(2022年4月)
〇コロナ感染症対策 無料PCR検査、希望者へのワクチン接種、医療の充実
〇2024年4月特養ホーム121人(認可保育園71人併設)一之江に開設
みなさんの願いを届けて
様々な区政の課題について、区民の声を議会だけでなく直接区長や教育長に届けています。
新型コロナ感染症第5波の時、医療機関に繋がらない問題や、自宅療養者の支援、ワクチン接種で中々予約できなかった問題について改善を求めました。
昨年の夏、学校での児童・生徒の感染が拡がる中「オリパラ観戦」実施をすすめていた教育委員会にも中止を求め、みなさんの声が届き中止になりました。
新年度に向けて、医師会、薬剤師会など各団体のみなさんとの懇談会や、区民の方からお聞きしたことをまとめて予算に反映させる、また時々の要望をまとめて提出。本会議や委員会でも取り上げ、これまでも多くのことが実現できました。