大運動実行委員会学習会「日本の軍拡とアメリカー岸田大軍拡路線の本質に迫るー」

活動報告
22日2023年江戸川大運動実行委員会学習会。宮崎明海大学准教授の「日本の軍拡とアメリカー岸田大軍拡路線の本質に迫るー」をテーマの講演です。宮崎先生は石油の政治経済学、戦後のアメリカ経済政策史など研究し、明快な論理でわかり易く話してくれました。
今日の要旨、岸田政権はは防衛費を2027年度からGDP比2%(11兆円)への倍増を目指して、23年度から5年間の防衛費を総額43兆円とすることを決定。世界軍事費ランキング10位から3位への軍事大国になる。
 今、軍事大国へと突き進む軍事拡大路線は、日米政財界合作による長年の悲願であること。そして、歪んだ日米関係における対米従属の、軍拡は、日本に戦火をを招く危険性が大であること。また、国民生活を犠牲にした日米政財界の政治権力と利益のための政治であることが明らかなことを、掴んでほしいと。
 まさに、再び戦前に。とんでもないこと。
歴史に希望ある道がある。軍事拡大競争でなく、米中国交樹立(1979)+台湾からの米軍撤退の歴史がある。軍縮による信頼関係の構築と関係正常化、緊張除去の道。
話を聞きながら、日本共産党が訴えているASEANの呼びかけに答え、東アジア平和構想を樹立することです。
宮崎先生は、軍拡が抑止力になると言う人たちに次のことを問いかけようと。
「軍拡で抑止力を高めれば、安全が保障されると言うけれど、今回のパレスチナガザ地区の戦争は、軍事大国のイスラエルは軍事力で劣るハマスから攻撃を受けたのでは」「日本の原発が攻撃されたら、どうなるのか」
若者にもわかりやすく話していかなければと、講演を聞きながら決意新たに思いました。
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