みなさん、新年おめでとうございます。
いよいよ区議選・参院選の年を迎えました。今年は自分にとってはもちろん、日本のこれからにとっても大きな勝負の年だと思っています。
区議になってこの4年間で私が痛感したのは、地方政治においても安倍政治がいかに悪い役割を果たしているかということです。
増税と社会保険料値上げを押し付け、一方介護保険改悪など福祉はどんどん削られました。子育て応援は貧弱、高齢者は年金削減で火の車です。
今の区政は、暮らしを追い込む国の暴走逆走から区民を守る姿勢が足りず、痛みを受けるのはいつも99%の区民です。自治体は福祉の増進が本来の仕事です。その役割が今ほど求められているときはありません。
練馬では特養ホームの待機者は1000人超、昨春の保育園待機児は978人に上りました。国保料は異常に高騰しています。出張所や学校など区立施設の削減を進め、民間委託等の拡大で区民サービスを後退させています。
一方で大型道路を推進し、石神井公園駅前再開発には100億円以上の公費を投入しようとしています。こんな税金の使い方を転換し、暮らし最優先の区政を目指します。
国保料の引き下げや医療の充実、高齢者・障害者福祉の推進、待機児解消、学校給食費の負担軽減や就学援助の拡充など子育て教育施策の前進、地域を走るみどりバスの増便など実現するために頑張ります。
区民アンケートや直に聞いてきた区民の声に正面から応えていくには、区議選で必ず勝利しなければと決意しています。もちろん容易でなく、厳しいたたかいになりますが、区民の皆さんと力を合わせれば必ず勝利できると思っています。
私を含む区議候補6人全員の勝利し、その流れを参院選につなげ、市民と野党の共闘の力で安倍政権を退場させることを目指し、本年も全力を尽くします。