練馬区は区立谷原保育園の廃園計画を進めています。この計画はぜんぜん納得できる道理がありません。
区は、在園児が全員卒園する令和8年2026年度末に廃園することで子ども達への影響はないと言います。しかし、今年入園の1歳児クラスは隣接地で建設中の仮称私立しろくま保育園への転園を強いられています。
区は新設園への転園について保護者の理解は得られていると言いますが、しかし、1歳児クラスの保護者一同から練馬区へ谷原保育園廃園の再考などを求める要望書が出されていて、理解が得られているとは到底言えません。
地域の子育てを支えてきた大切な公立保育園園を廃止し、近くに私立園を整備することは、板橋区では民営化の一種とされています。保護者の理解も無いまま事実上の民営化を乱暴に進めるべきではありません。谷原保育園の廃園は撤回すべきです。