区長・区議補選で、のむら説さんが22758票を獲得して3位で当選を勝ち取り、とや英津子都議(前区議)の議席と6人の区議団を取り戻すことができました。
また区長選では松村友昭区長候補は及びませんでしたが46514票を獲得し善戦健闘しました。ご支援いただいた皆さんに厚く御礼申し上げます。
補選で争った定数5のうち共産、立憲、市民の声の3野党が3議席を占めたことも大きな成果です。区議選では互いに議席を争いながら、区長選挙では協力するという、野党間の共闘と信頼の深まりを実感しています。
自民党が2議席を獲得しましたが、都民ファーストの2人が共倒れし、凋落が明瞭になりました。都議選時との違いに驚くばかりです。
区長選挙では、日本共産党や新社会党の推薦と、市民の声ねりまや市民ふくしフォーラムなど区議会会派をはじめ、立憲民主の衆院候補鈴木ようすけ氏、手塚衆院議員からも支持と応援をいただき、さらに自由党小沢一郎代表から檄文が届き元衆院議員の渡辺浩一郎氏が応援演説に駆けつけるなど、瞬く間に共同が広がりました。
終盤には立憲ねりまの白石区議も応援に駆け付け、前回区長に立候補したうち3人(白石、池尻両区議と菊地紘さん)が松村候補を応援してくれたことは感動的でした。
今度の選挙は、改ざん隠ぺい、さらに財務事務次官のセクハラ疑惑など安倍政権が総崩れを起こし国民の怒りが沸騰するもとで行われた選挙であり、与党に対する区民の審判が下されたものと思います。
回復した6議席と市民+野党の共闘の力で、腐敗した安倍政治と前川区政に対峙していく決意です。