先般、春日町の支部の皆さんが後援会員を対象にアンケートを行ないました。
返答数は、住民数に照らせば多くありませんが、そのなかにも様々な区政に対する要望が表れていました。
そのなかで、みどりバスの増便を求める声がありました。これは他の地域でもあがっている問題で、北町光が丘コースでは以前30分1便を求める運動が取り組まれ、2352筆の署名が集められました。
区の方針でも30分に1便が望ましいとされています。
他にも1コースが長すぎるなど改善すべき点がありますが、一番の課題はバス運転手の不足です。労働環境や低下傾向にある賃金の改善が求められます。
一方で区民にとっては区の出張所が廃止され、光が丘など区民事務所まで皆さん足を延ばさなければなければならなくなっています。これは区が招いたことであり、改善する責任があります。
運転手とバスの確保のため、区が事業者ともよく協議して力を尽くしてほしいと思います。
みどりバスはどのコースも赤字であり、区の負担が増えることを嫌っている面もあります。しかし区は800億を超える積立基金を持ち、そのうち自由に使える財調基金は400億に上っています。財政力は充分にあります。
身近なみどりバスを始め公共交通手段を充実させ、誰でも安心して外出できるよう、区に利便性向上を求めていきます。