日本共産党区議団はトップダウン区政とそれを支える議会のなかで、暮らしの支援に力を尽くしてきました。
区民とともに高齢者の補聴器購入への補助を繰り返し訴え、実現できました。そして、学校給食費の無償化を、2015年から提案し続けてきました。条例提案を自民、公明のみならず立憲も含む反対で否決されたこともありましたが、8年越しで、ついに2人目のお子さんから給食費無償にできました。
区民と力を合わせた大きな成果です。また18歳までの子どもの医療費無料も前進しました。こうした前進は大きな喜びです。
日本共産党の何よりの強さは粘り強さ
たとえ困難でも、粘り強く、区民と力を合わせ政治を前に進めてきました。そうしたあきらめないぶれない姿勢で新しい議会に向かっていく決意です。皆さんの暮らしの願いを実現させるため、区議会に押し上げてほしいと切に願います。
国保、介護、後期高齢者保険料の引き下げ
日本共産党は、さらに力を尽くします。第1に暮らしや子育て支援を強化します。
高すぎる国民健康保険料、何としても引き下げに転じたいと思います。子どもが多いほど保険料が上がるペナルティのような仕組みをなくせば、大きく引き下げできます。
介護、後期高齢者の保険料も引き下げに力を尽くします。
家賃補助制度の実施を
貧困が拡大し、住まいを維持するのも大変な状況があります。住まいは人権という観点も持って、都営・区営住宅を増やすこと、同時に月4万円の家賃補助をつくり、全力で応援します。
そして、学校給食は1人目のお子さんから完全無償にしたいとおもいます。あと15億円、予算を増やせばできます。都内7区で実施している学校給食完全無償、練馬でもぜひ実現させてください。
非正規公務員、ケア労働者の処遇改善
2つ目は働く人を大事にする区政にしたいということです。区役所では非正規公務員が2600人以上いて、8割以上が女性です。低賃金、5年で雇い止めで、不安を抱えながら働いています。
また、介護や保育を担う人たちも、大切な仕事なのに低賃金です。こうした皆さんの処遇改善と、非正規雇用は正規化に力を尽くします。
働く人を待遇面から大切にする区政を
中小業者、フリーランスに増税を押しつける消費税インボイス制度の中止を求め、練馬区内の事業者の支援に力を尽くしていきます。現場を支え働く皆さん一人ひとりを大切にする練馬区をめざして、がんばります。
1200億円も税金をため込んでいる練馬区!!
先日区民の方から、学校の授業で使う竹ひごをご家庭で用意した。学校で買えないのか聞いたら予算がないと言われたというお話を聞きました。
そんなに練馬区お金がないのでしょうか?
実は練馬区は、区民のためにお金を使わず1200億円も貯金(基金)をため込んでいるんです。この貯金も使えば、給食完全無償化や国保介護の負担軽減など、実現する道が大きく開けます。
今の区政は税金の使い方、優先順位が間違っています。日本共産党を伸ばして、区民のため、暮らしや福祉、教育子育てお金を使う区政に変えさせてください。
自己責任を押しつけない、区民に優しいあたたかい区政にしていきましょう。
ご支援をよろしくお願いいたします。