物価高が事業者経営も直撃しているもと、10月からインボイス制度が実施されています。インボイスが始まれば、消費税を免税されてきた売り上げ1000万円以下の業者は、課税業者になって消費税を納めるか、取引から排除されることになってしまいます。声優さんやアニメータ—などは、2割が廃業を検討すると言います。
インボイス中を求めるネット署名がどんどん積み上がり先日練馬で講演会が開かれている最中に30万を突破し、さらに54万人を超えています。
日本の魅力を発信するというクールジャパンにはアニメも含まれていますが、その作品づくりに関わる皆さんを苦しめるのがインボイス、事業者は誰も得しないのがインボイスです。
文化の衰退にもつながり、税率変更なき増税ともいわれるインボイスで不利益を被るのは結局国民全体です。
練馬区も、映像文化のまちというのであれば、区内の中小企業や個人事業主、フリーランスを守る立場から国に中止を求めてほしいと思います。