日本がかつて行った朝鮮半島の植民地支配をめぐり、自民党議員から植民地支配なんてしてないという歴史を捻じ曲げる発言がありました。
しかし村山談話では日本が国策を誤り植民地支配と侵略によって多大な損害と苦痛を与え、そのことに痛切な反省とお詫びを表明しています。
この立場は岸田政権にも引き継がれています。
また、「欧米型の収奪型の植民地支配はしてない」という発言もありました。
ですが、実際には土地を収奪し、抵抗するものは徹底的に弾圧し、反日義兵闘争に対する弾圧などで4万人以上の命を奪いました。最も大切な人の命を奪っておいて、収奪していないなどとは絶対に言えません。
歴史の改ざんは、奪われた命や傷つけられた人たちへの二重三重の冒とくです。こうした歴史を捻じ曲げる議論を払拭していきたいと思います。