東京都内22区で小中学校給食費の完全無償化が広がり、練馬区以外は実施か実施する方向になっています。練馬区は2人目のお子さんから無償にして、今度からそれを障害児が通う特別支援学校にも広げることになりました。
しかし、完全無償でないため子どもひとりの家庭は無償化から置いて行かれてしまいます。完全無償するにはあと15億円程度予算をつければ練馬だってできます。
練馬区は、昨年度2022年度の予算を97億円も使い残し、財政調整基金に47億円を積み上げています。その他区営住宅整備基金、施設整備基金など12種類ある貯金の総額は1300億円です。年間予算3000億円の練馬区としては大きな額です。
なので、練馬区だって学校給食の無償化はやる気次第でできます。これまでも日本共産党練馬区議団は繰り返し求めてきましたが、実現するまでしつこく求めていきます。