横田ゆう

生活保護受給者の看護小規模多機能居宅介護利用について、後期高齢者医療保険料、障がい者の災害対策、投票所について

2026.03.16

予算特別委員会3月9日の質疑

●質問=3月2日の予算特別委員会で生活保護受給者の看護小規模多機能居宅介護が利用できなくなったケースの件ですが、主治医の意見書がどうなったのか確認していないと答弁がありましたが、その後調べていただきましたでしょうか。

〇答弁=、あのこちらの調べさせていただきまして、昨年 7月中旬に介護扶助適正化専門委員が在宅の主治医に直接意見を伺い、看護小規模多機能型居宅介護、略して看多機ですけれども、その看多機から通常の介護サービスへの切り替えに支障がないことを確認し、まあ関係機関と調整後、その旨を福祉課のケースワーカーへ伝えました。ところが 7月25日にその主治医から看多機が必要との正反対の意見書が専門員に届きまして、ケースワーカーへ送付したところです。その際の専門員はあの新たな介護プランが開始される直前だったために、ケースワーカーには一旦そのプランで進めうまくいかないときは看多機に変更すると伝えましたけれども、ケースワーカーはすべて調整済みと思い込み、ケアマネージャーへの意見書についての連絡はしておりませんでした。したがってその後のサービス担当者会議は、主治医の意見が反映されない状況となっておりました。確認した経緯は以上でございます。この度は情報共有のあり方に問題があり、大変申し訳ございませんでした。ケアマネージャーには先週 6日、専門員から経緯と意見書の内容について連絡いたしました。これから改めて主治医から意見を伺い、看多機利用について検討を進めてまいります。また看多機は贅沢だというようなあの発言がありましたけれども、その発言を確認しましたが、あのそうした発言をした職員はいないということでございましたけれども、研修等通じて、そうした不適切な発言をすることのないように指導してまいります。確認は以上でございます。

●横田=生活保護受給者は福祉事務所の許可がないと介護保険は利用できません。今回のケースでは利用者家族が行政の決定で看護小規模多機能居宅介護が使えなかった事案です。適正化の職員、それからケースワーカーは連携をしっかり取っていただくように指導をお願いしたいと思います。

そして福祉の仕事というのは、コミュニケーション労働と言われますが、高齢者の生活を守るためには、ケアマネ、主治医、介護事業所は、一人一人の高齢者に 1つのチームを作って連携して、高齢者の生活を守っています。福祉事務所もその中に入って連携していただきたいというふうに思います。

●質問=次に後期高齢者保険料は東京都後期高齢者医療広域連合で今年度の保険料が決まりましたが、平均保険料はいくらでいくら上がりましたでしょうか。

〇答弁=1人当たりの年間保険料は 17400円になりまして、昨年比 16,000円余り上がったということになります。

●質問=平均で言うと 127,400円ですね。そして16,000円以上値上げしたということになります。この値上げ額は平均でいうと14%にもなります。食料品が軒並み値上げ家賃も値上げ、すべてのものが値上がりする中での値上げは本当に厳しいです。

先日 78歳の都営住宅にお一人暮らしの女性から相談がありました。生活は限界で貯金が底をついたら、生活保護を受けるしかないということでした。年金額534,918円で後期高齢者医療保険料は 49,100円ということです。

年金から天引きされています。年金の 1割近くが保険料です。これまでお弁当屋さんで働いてきましたが、もう働けなくなったということで、貯金が底をつくのも、もう間近です。こういう方も値上げになりますか。

〇答弁=今の一桁ずらして申し上げてしまって大変申し訳ありません。 127,000の金額になります。低所得の方ということでありますが、あの全体で東京都中ではですね。主に1100円程度上がる方が52パーセントの状況でありますので、そういった今おっしゃっていただいた方は、そこに含まれるのではないかと考えます。

●質問=これは生活保護基準より低い年金生活者からも天引きするという全くひどいやり方だと思います。全国47都道府県の中で東京都の後期高齢者医療保険料は何位だと思いでしょうか。

〇答弁=東京都全体で所得が他自治体に比べて高くなっておりますので、今のところ 1位というふうに聞いております。

●質問=そのとおりで、全国一番高い保険料になっております。

後期高齢者保険料は来年度は国の通達に基づき、高齢者の負担率を12・67%から 13・27%に値上げ、来年度から子ども子育て支援金の導入、出産育児支援金の値上げなども入り、大幅値上げとなりました。ここでも国保と同じように、子ども子育て支援金を上乗せする徴収することになりました。本来公費で行うべき子育て支援の財源を保険料に上乗せするとは、筋違いです。国は本気で子育て支援をする気があるのなら、国保国庫会計で負担するべきです。子ども子育て支援金は国が財政措置を取るように声を上げるべきだと思いますがどうでしょうか。そして減らされてきた後期高齢者医療の国庫負担率を抜本的に増額することを国に求めるべきと思いますが、どうでしょうか。

答弁=保険料の子ども子育て分につきましては、制度で決められておりますので、それに従うべきと考えておりますが、保険料全体は、なるべく上がらないように特別対策等も実施して、この金額に抑えておりますが、今後も区長会等を通じて国に要望してまいりたいと考えています。

●横田=ぜひしっかりと要望していただきたいというふうに思います。で、子ども子育て支援金については、やはりこれは筋違いということで、国に財源措置を求めていただきたいというふうに思います。

●質問=窓口負担についてです。先日ご夫婦のみの 2人世帯で後期高齢者医療保険、妻は給与所得と年金があり、課税者のため窓口負担が 3割、夫は年金のみですが、窓口負担が同じく 3割と大変厳しいということです。制度的におかしいのではないかという訴えがありました。高齢者の 3割負担は大変厳しいのが現状です。昨年 2割負担の患者への激変緩和措置が終わり、 10月からは完全実施となりました。今度は現役並み所得のある方は 3割と 3割負担の対象者が社会保障審議会医療部会で審議されています。しかし、高齢になると大病や怪我のリスクも非常に多くなります。ただ議長は後期高齢者医療広域連合の議員ですから、このような制度改革は行わないように声を上げていただきたいと思いますがどうでしょうか。

〇議長=保険料に関しましては、あの連合議会の方で様々議論が行われて決定をしたところであります。もちろん保険料は低く設定されて、そして医療の方もしっかりと受けられる。まあそれはあの素晴らしいことだと思うが、財源のことを考えながら、できる限り保険料はもちろん低く抑えるように議会としても話し合いをしてきたところであります。

●横田=この実態を見ると、本当に厳しい状況が続いておりますので、この後期高齢者医療の抜本的な改善を強く求めていただきたいというふうに思います。

●質問=先日、足立地域保健福祉協議会で障害者団体の代表の方から発言がありました。災害で逃げるときに町会の方々、民生児童員の方々にお世話になったりするケースが多くなると思うけれども、会員の中には、日頃からこのどの方が民生委員で、どの方が児童員なのか教えてほしいという要望があり、意見交換会の時に個人情報の問題があり、教えられないということだったそうです。民生委員の方は名簿を持っていて、障害者の方がどこにいるか分かっていると思いますが、家族から見ればわからない。ご家族の不安を解消するためには災害になる前に顔を合わせておきたいというご希望を持っていらっしゃる方が全員ではありませんが、いらっしゃいます。災害が起こる前に、お互いに顔を合わせていくことはとても重要なことだと思います。希望する方には民生委員をお知らせして、地域の中で事前につながっていただき、安心して過ごせるようにしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。

〇答弁=区民の方から民生委員の連絡先等のお問い合わせをいただければ、相談内容を伺った上で、民生委員から区民の方に連絡をしていただく等の対応をとっています。

●質問=ぜひお願いします。それから障害者団体の方に聞くと、どこに連絡をしたらいいのかわからないということです。窓口はどこになりますでしょうか。

〇答弁=福祉管理課の民生係が事務局として行っております。

●質問=そのような形で本当に顔合わせができれば、本当に安心だと思いますので、そのことを障害者団体の方にお知らせをいただきたいと思いますがどうでしょうか。

〇答弁=団体の方には連絡先等お伝えして、そのような対応を取ってまいります。

●質問=2021年 4月から舎人第一小学校が投票所となり、学校の近隣の方は大変喜んでいました。ところが道を挟んで隣接する方、50メートルしか離れていない方が、自分の投票所は入谷中学校になっていて、がっかりしたということです。この方は区長行きの区民の声の葉書を書き、近所の人にもお願いして、この葉書を書いてもらったそうです。このような区民の葉書は届いてますか。

〇答弁=私も何通か確認をしております。

●質問=隣に学校があるのに、なぜ遠くの学校に行かなければならないのか、今は元気で入谷中学校まで歩いていけるけれども、年を取ったらいけなくなると心配されています。区民から見れば、隣にある舎人第一小学校に行けないという不合理な区割は改善するべきではないでしょうか。

〇答弁=舎人だけではなく、いろんなところであの道路挟んだら投票所なのにとご意見をいただいております。全体的に投票所の役割を直すのがいいのか、共通投票所の導入がいいのか、そういったところについては、私は共通投票所の方が区民の方のメリットは高いと思っておりますので、それがいつできるのか。それがずっとかかるようであれば、やはり区割りを変えるという考え方もあると思いますが、あの選挙管理委員会の中でもご意見をすでにご議論いただいておりますので、そういった意見をまとめていきたいと思っております。

●横田=はい、ぜひできるだけ早くお願いしたいと思います。

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