シビック大規模改修
コスト上昇の中、今の計画でよいのでしょうか
改修費試算2倍超―371億円
シビック庁舎改修は当初、2018年度から10年で174億円と公表していましたが、区は今年2月に改修期間を5年延長し総額265億円かかると明らかにしました。
その後、党区議団が情報公開で入手した「シビック改修実施支援業務報告」(日建設計)によると、265億円の内訳は当初計画で示した工事の6割の実施済み分160億円と将来工事分43億円に加え、当初計画にない追加工事分60億円とシビシビック外に執務室を確保するための仮設工事3.8億円とわかりました(シビック外の庁舎の家賃は明記無)。
当初工事の残り4割を単純計算で106億円とすると、改修費は総額で371億円へ2倍超に膨らむと試算できます。
「報告」によれば改修はさらに10年続き2042年度までかかるとする一方、経費は明記されていません。
区民説明会開かれず
もともと区は、シビック改修5年目に「中間見直し」を報告するとしていました。この約束は反故にされ、8年目に改修費は少なくとも2倍以上、期間は25年へと延長されたのです。莫大な税金投入の計画がこんな杜撰で良いのでしょうか。
党区議団は当初から改修工事の更なる「精査・見直し」で最小限に留め、財政計画も加えて区民説明会を開くよう、当初から求めてきました。しかし、これまで区は一度も説明会を開いていません。区役所庁舎は区民全員が使う建物であり、区民が納めた税金を大量に投入する計画の説明会を頑なに行わない現区政の見識が問われます。
