高齢者世帯に1万円食料品提供、臨時議会報告

5月の臨時議会は、議長・副議長を選出し、区議の委員会の割り振りを確認するものですが、今回は、東京都の施策を早く実施することと、学校改築のために補正予算も提案されました。


議長と副議長は、本来なら選挙で選出しますが、動議が出され、指名推薦での決定となりました。選挙を実施しても、議席数の力関係で決まる側面があり、事前の話し合いの中で、指名推薦を認めることとなりました。

補正予算に賛成

総務委員会で審議され、内容を確認し賛成しました。ぜひとも利用してください。ホームページや公報えどがわでお知らせし、ワクチンは病院でもポスターなどの掲示をする予定です。

高齢者生活支援事業(はじめて):江戸川区物価高騰緊急支援給付金(2022年度非課税世帯・家計急変世帯約81000世帯)の対象となっていない高齢者世帯に食料品等生活支援品1万円相当を支給。「地方創生臨時交付金」活用。基準日2023年3月31日、対象68000世帯。世帯合算所得1000万円以上の世帯を除く。メニューは7種類、鶴岡・南魚沼・安曇野の各友好都市の物産、イオン・ヨーカ堂、区内商品券、区内農産物などをセットにしてカタログを送付し選んで申請する。お知らせの封筒はわかりやすいものに。大橋は、現金給付の検討を求めました。また、これから委託するため、準備に時間がかかります。少しお待ちください。

江戸川区物価高騰緊急支援給付金は2022年度非課税世帯・家計急変世帯約81000世帯が対象です。区が6月上旬に申込書を送付し、6月下旬には各世帯に現金3万円が振り込まれる予定です。

在宅子育てサポート事業の拡充:家事育児支援サポーターの派遣事業。3歳未満の子ども、または多胎妊婦がいる家庭が対象。20時間から240時間まで利用可能。1時間500円。0歳児は14時間まで無料。保育園を利用していないことが条件であったが、保育要件がなくなった。とうきょうママパパ応援事業(東京都が全額補助)。

がん患者アピアランス支援事業:がんの治療中の方に、外見の変化を補うための補装具の購入またはレンタルに要する経費を助成。がん治療に伴う脱毛、乳房の切除等により、補装具を必要としている方、対象者1人につき補装具2点(ウィッグ、毛付き帽子、人口乳房、補正下着など)を限度とし、補装具1点当たり10万円を上限とする。(都と区と二分の一ずつ負担)

妊婦健康診査(超音波検査)支援事業:今年4月1日以降妊娠届を出した妊婦が対象。望ましい基準は4回のため現状は1回を3回分を追加。事業開始後に妊娠届を出される方はほかの受信票と共に交付。都内どこの病院でも受信票は利用できる。他県で検査を受けた場合は後から保障する。(東京都が全額補助)

帯状疱疹ワクチン任意接種一部助成事業:今年度から新設された都の事業を活用し、個人負担の軽減を図り、発症予防や重症化予防を支援。50歳以上の区民。生ワクチン(1回接種)5000円。不活化ワクチン(2回接種)1回あたり10000円。4月1日にさかのぼって助成する(都と区と二分の一ずつ負担)