東京大空襲慰霊の旧中川灯籠流し

毎年8月15日に行われてきた旧中川灯籠流しはコロナ感染症対策で中止されていましたが、今年は4年ぶりの復活となりました。実行委員会の皆さんが準備をすすめてきましたが、台風7号の進路との兼ね合いで、灯籠流しを中止し式典と献花だけとなりました。多くの関係者区民の方が来ていましたが、式典献花のみという情報が伝わらず、灯籠を持参された方もいました。区議にはわざわざ小松川事務所長から電話で中止の連絡をいただきました。受付に並んでいると、朝日新聞の記者から、今日は灯籠流しが中止となりましたが参加者の思いを聞かせてほしいとインタビューを受けました。記者は平井南小学校の子どもたちが灯籠をつくるところを取材し15日は旧中川に流すところを取材予定でした。台風のためにやむおえない、来年はぜひ実施できることを願っているとインタビューに答えました。

写真は式典時の旧中川の様子です。式典では、戦争を再びおこさないという江戸川区長と江東区長の挨拶があり、参加者で黙とうしました。議員もたくさん参加していましたが、プログラムに名前を掲載しての紹介でした。名前を読み上げる紹介ではなく、名簿での紹介でよかったと思います。今後もこのやり方で進めてほしいです。