自立支援緊急一時保護所
東京都と23区の共同で、路上生活者への自立支援の一時保護が行われています。2001年(平成13年)から開始。リーマンショックの時に路上生活を余儀なくされた方も利用されたのでしょうか。利用判断は生活援護課所長が行います。
今回は、愛知県で仕事をしていた方が5月末で突然解雇され、6月2日に知り合いがいる東京に来てもネットカフェに泊まらざるを得なくなり、大橋に電話で相談がありました。すぐ、援護課に行って相談するように助言。6月3日月曜日午前中に生活援護課に相談に行ったら、自立支援センターに入所できるように手続きをしてくれて入所できたと。3日の夕方は施設に入れて、食事や生活に必要な下着や日用品など支給され、毎日シャワーも使えて、夢のようだと報告してくれました。愛知の職場ではいろいろ大変な思いをされたのでしょうね。
まずは良かったです。ゆっくり休んで、体調を整え、新たな仕事を探せることを願います。この施設は江戸川区に開所(5年ごとの持ち回り)したので、3月末に視察に行きました。セイフティーネットとして大事な施設ですね。