葛西中学校学芸発表会

10月22日、葛西中学校の3年ぶりの学芸発表会があり、参観しました。都合で、10時15分に会場を出たため、1年生5クラスと2年生1クラスの鑑賞でした。保護者の方も学年保護者に限るため、休憩時間を長くとっての対応でした。3年生は最初で最後の発表会となります。3年生は、小学校の卒業式も縮小され、中学校の入学式は中止となり、コロナ禍で大きな声を出すななど、辛いことも多かったのではないでしょうか。合唱コンクールはマスクをつけての発表です。3年生の発表が全く聞けなかったこと残念でした。どうしても別の用事があり都合がつかなかったのです。

学芸発表会という名前でしたが、合唱コンクールです。審査員は各学年代表の先生と音楽の先生と日本語学級の先生と校長先生の6名。審査基準は①態度、服装、②意欲、姿勢、③音程、ハーモニー、④バランス、音量、⑤表現の工夫、変化がつけられたかの5つで50点満点で採点です。指揮者や伴奏も評価に入ります。結果はどうだったでしょうか。

演奏の前のクラス紹介では、それぞれのクラスの様子がわかります。1年生らしいアピールでした。出場順に、2組は、「表現の工夫、みんなで工夫、それぞれの大切なものを思い浮かべて歌う」。3組は、「練習に群読を取り入れた。転校で一人欠けたけどこの思い届きますように」。1組は「笑顔で歌います」。5組は「男子女子の掛け合いに注目を。いい思い出つくりましょう」。4組は、「言い争いもあった。全力で頑張った努力を聞いてほしい」。伴奏も指揮も個性があり、素敵でした。2年生は1クラスだけ聞きました。1学年違うとこんなに声量も表現も広がるかと驚きです。3年生が聞けなかったことが残念でした。子どもたちの頑張りに大きな拍手を送ります。ありがとうございました。