菱山さん、ありがとう

5月27日、戦争させない江戸川の会が主催した学習会「新たな戦前にさせないために」~怒りと笑いと運動と~

菱山南帆子さんのお話です。菱山さんは1989年生まれ、13歳から20年間、市民運動の一翼を担ってきた活動家です。私の子どもより若い年齢の方が20年間も市民運動を続けてきたことに尊敬を表します。すばらしいです。さらに素晴らしいと感じたのは、我慢が強いられている社会を変えて、明るい未来を、新しい社会をつくっていこう、明るく発信する姿勢です。

情勢のとらえ方も的確で、わかりやすい言葉で発信します。聞き手に共感してもらえるように、その人を動かそうとするのではなく、自分たちが動く。悲壮感を持たない。こぶしのあげ方はいろいろであり、いろいろやってみること、例えば、フラワーデモ、「あなたの言葉を信じるよ」一緒に作り上げていこう、新しい運動をつくっていこう!と、まとめました。

いま大事なことは「ジェンダー平等の実現」と「いのちと暮らしが守られる政治」と指摘。日本共産党の大事な政策と同じです。

菱山さんの講演の後は、Tさんの司会で、ミドル世代のトークとして、菱山さんを囲んで、勝又さん、棚橋さんがそれぞれの思いを語りました。その中で運動を広げる工夫として、一緒に運動をつくる、新しい運動を、明るく楽しく優しく寛容に、すてきな時間を共有できました。