角野栄子児童文学館11月3日開所

児童文学者、角野栄子さんの児童文学館が南葛西7丁目の展望の丘に完成しました。区議向けの内覧会がありほぼ完成した会館の中を見学しました。まだ、マスコミにはこれからアピールするため、写真は掲載できませんが、館内はイチゴ色を基本とした明るい色調でです。角野さんが大好きな色でコーディネートされています。イチゴ色も明度や彩度、濃淡を組み合わせておしゃれな文学館です。1階入り口はグッズ販売がありましたが、なぜか本が置いてありません。本を置けば売れるのにと思い中に入りました。メインは二階までの階段です。この階段を自由に使って読書もできるし、オーロラビジョンも楽しめます。大型絵本の大きさくらいの小さなドアをあけると楽しいしかけがあります。私も小さなドアをあけて楽しみました。1階は角野さんの本が中心においてあります。階段の下はシアター。絵本の登場人物と楽しく触れ合えます。蔵書は9000冊の児童文学館。世界中の本に親しめます。特別展示コーナー、角野さんの執筆室などがあります。3階はカフェ。外の景色が一望できます。外に自由に出入りできます。

文学館のとなりは、子どもたちが遊べる公園(写真)とポニーランドです。文学館だけでなく、こてらも楽しめます。展望の丘は、江戸川区で最も標高が高く約100mです。「V6の木」(オリーブの木)もあります。文学館は、桜の木3本にかこまれ、まわりはつつじの丘です。季節ごとに楽しめる場所になるのではないでしょうか。

開館時間9時半~17時半。休館日火曜日。入館料は大人700円(区民500円)、4歳から中学生300円(区民200円)。事前予約制、公式サイトのチケットページより申し込み。魔法の文学館(南葛西7-3-1)03-6661-3911

区民先行内覧会 10月21日、22日、25日、29日。申し込み順で各300から400名。区公式サイトより申し込みは9月22日10時から。

開館記念イベント10月28日(土)11時半から、13時半から、15時から、16時半から各30分。江戸川区民で、中学生以下のお子さんと保護者。無料。区公式サイトより申し込みは、9月22日10時から