清新一中40周年おめでとう

11月1日、清新一中の40周年行事が行われました。校門ではたくさんの生徒が式典参加者を案内するために待機していました。会場の体育館は、生徒たちが全員勢ぞろいです。式典の司会は一部も生徒がやりました。一部の式典の部分は副校長が行うのが当たり前と思っていましたから、新鮮であり、生徒が行うのは、学校の主人公は子どもだという視点を踏まえれば当然ですが、それを実際に行う学校はありませんでした。生徒の活躍をささえた先生方にも拍手です。写真は、学校の玄関です。

二部は、吹奏楽部の演奏です。校歌と都大会で金賞受賞曲を演奏しましたが、素晴らしい、大きな拍手を送りました。吹奏楽部の指導者は埼玉在住の音楽家で、今年一年だけだということで、残念ですが、指導者によって生徒の演奏が違うというのではいろいろなプレッシャーがかかりますね。今、先生が部活の指導をしてきたのを、働き方改革で地域の人に指導をゆだねる方向に変わろうとしています。私は、関係者の意見を丁寧に聞き取ることが何より大切だと思います。第3回定例会で、3つの中学校部活動の一部が地域移行として予算が組まれました。子どもだけではなく、地域の人も対象にしていくとしています。部活動のあり方を真剣に考える時期がきたのでしょうか。教育活動の一環でも、社会教育に移行する方向を模索している江戸川区といえます。私は、とにかく、関係者の意見を聞きたいです。

40周年

記念のイラストが池の噴水と鯉、鯉のイラストはおもしろいですね。イラストの「一恋ちゃん」です。

江戸川区郷土資料室の資料から抜粋

「昭和58年(1983)、江戸川区の南に位置する葛西沖に清新町と臨海町が誕生しました。葛西沖に広がる干潟(浅瀬※2018年ラムサール条約登録湿地)をうめたて、人口2万人を超える集合住宅と産業の拠点となる大規模施設が建設された300haを超える広大な街です。平成元年には、葛西臨海公園が開園し、水族園、鳥類園、海浜公園、人口なぎさなど、自然環境と憩いの空間が誕生しました。同5年には、葛西の南部地域を横断する総合レクリエーション公園も完成し、区外からも多くの人が集まる活力あふれる地域となっています」