健康保険証どうなる
後期高齢者医療保険証を使っている方から、「今年で保険証が使えなくなるけど、それからどうなるのか」と、区議団控室に電話での問い合わせがありました。
令和6年12月2日に保険証廃止と報道されていますから、心配なのは当然です。これは、12月2日以降は、健康保険証を発行しないということです。医療関係者は廃止を反対しています。保険証廃止となっても1年間は有効とみなす経過措置があります。国民健康保険証は今年の10月1日に更新され来年9月30日まで有効、後期高齢保険証は今年の8月1日に更新され来年7月31日までは有効です。他の健康保険証は、各保険者で判断となっています。
新たに健康保険証が発行されないので、その代わりに「資格確認書(氏名、生年月日、被保険者等記号・番号、保険者情報等記載)」を発行します。新たな情報がわかり次第お知らせします。
電話で問い合わせをした後期高齢者の方は、「マイナンバーはどうして作るのか、私は全く必要ない、無駄遣いだ」と強調されていました。全くその通りです。マイナンバーを作る、普及するためのマイナポイント2万円という莫大な税金もつぎ込んで作る必要がどこにあるのか、日本共産党は、医療の混乱、個人情報保護のためにも反対を貫いています。マイナンバー作成に関わる企業が自民党に政治献金をしていることも見過ごせません。
私もマイナンバーカード作成には反対を続けます。