葛西小中学校防災体験会

昨年に続き防災体験会に参加しました。

中学生がリーダーになり、4つのグループに分かれての体験です。上履きで移動できるような設定になっています。この防災体験には、葛西消防署、江戸川区役所の協力を得て、地域の方も参観されています。9時から開会式。4つのコースを一か所約25分でまわり、すべて体験できる仕組みです。①屋内運動場の備蓄倉庫確認と調理室での粉ミルク体験、②プール(中学校のプール)で避難用ボートに乗ろう、③マンホールトイレ設置訓練(学校の北側、トイレ一か所の設置)、④消火訓練(学校の1階エントランス下、保健室前)の4か所を2時間かけて体験したら、最後は、保育園児への読み聞かせ(図書室)と片付けに分かれて、11時50分閉会式。小中学生が一緒に学ぶ防災体験は貴重だと改めて感じました。

  

私は、①の備蓄倉庫確認と粉ミルク体験に参加。備蓄倉庫の品物を中学生が説明し、備蓄倉庫を見てから調理室に移動です。おおきなやかんに水を1リットルいれて卓上コンロでお湯にして、固形の粉ミルクを入れて出来上がりです。火を使うため、備蓄物資を納めている業者の方が立ち会いました。粉ミルクづくりに参加した子どもたちですが、飲んでみようと中学生が呼びかけると匂いがあると嫌がる子も。私は、そんなに匂いを感じません。一口飲んでみると、スキムミルクと同じ味、粉ミルクもこんな味だったかなと。

子どもたちは4つの体験後、読み聞かせか片付けをして昼食です。非常食の食事でアルファ米とレトルトカレーです。遅くとも1時半にかいさんというスケジュールでした。今度の区議会本会議で、防災学習施設として、防災センター、展示コーナーの設置を求めます。