2026年予算特別委員会で

予算特別委員会が2月26日からはじまり、明日の3月9日は教育の審議、区議団の修正案提案審議で終了し、11日が総括となります。

いつも、予算内容を分析して、課題を質問しますが、一日23分という時間制限があり、多くのテーマで質問をするために原稿を用意します。不十分さはありますが、区の担当課長が答弁しますが、その質問には答弁できないといわれることがあります。その時はやむ負えず意見だけ言うこととなります。施策を検討している段階では答弁できないというのが区の立場です。検討段階だからこそ内容や進捗状況を確認するためにも質疑が大事です。率直に意見交換できる関係を作れるように努力しています。

2026年度の予算は、大幅な増額予算で、昨年より8.6%・289億円増で約3635億円(2025年度は83億円増で3346億)特別区税は約31億増、特別区交付金約105億増、国・都支出金約30億増の予算です。そして、その大幅な予算増は、新規・拡充事業に189.3億円としました。

また、積立基金主要6基金合計が2025年度末2882億円の見込みとなり、1年間で約200億円の積立金の増額です。来年度予算には154億を計上しています。学校改築予算の増加が中心ですが、物価高騰対策にもっと活用すべきと考えます。

区議団は予算の新規拡充は否定しませんが、予算案の反対理由として示す第一は、公共施設使用料10%値上げが物価高対策と逆行するためです。10%の値上げでも収入増の見込みはわずか約9000万円。全体で289億円増の予算を示す大型予算で、どうして約1億円の区民負担を増やす必要があるか大きな疑問です。区は、26年間値上げしてこなかったと理由を述べています。でも、物価高騰の状況だからこそ、配慮が必要ではないでしょうか。

区は、くすのきカルチャー教室の受講料有料化の予定を無償に戻しました。くすのきカルチャー教室は、区民に社会教育の一環として様々な講座を開いて提供しているものです。昨年12月中旬に、区議に有料化の説明がありました。第四回定例会で公共施設使用料値上げの条例提案(区議団は反対)をしたのにどうして区議会に提案がなかったのか聞くと、くすのきカルチャー教室は要綱で定めているので、区議会に提案しなくても有料化できるという説明でした。1月15日に有料化(最高12000円)を公報えどがわで示しましたが、募集開始の1月27日にホームページで「教室運営や施設維持のために受講料をいただくことをお知らせしております。一方で、区民尾皆様の物価孤島などによる家計へのえいきょうが継続していることから、令和8年の4月からの受講料については、無料とさせていただきます」と掲載しました。令和9年度以降も無料が続くよう、皆さん、区への要望をお届けください。