江戸川区は積立基金増と反対に人口減
2020年4月に70万人になった江戸川区、公園や緑が多い、都心に近い利便性などは江戸川区葛西地域の魅力です。少子化もあり、人口減少はやむを得ないと思っていましたが、なんと葛飾区と足立区は増えています。給食費をトップで無償化した葛飾区は2204人の増。足立区は、積極的に積立基金活用で区独自の10万円給付や中学校給食無償化、給付制奨学金拡大、補聴器助成拡大など実施し人口増が2665人。江戸川区の人口減少は、積立基金を有効活用をしないことも一因と考えられます。区の積立基金2019年2001億円、23年2370億円、4年間で369億円増!積立基金の増額と反比例するかのように、転出による人口減少は23区最多の2318人。特に出産子育て世代の20代・30代の女性の人口減、社会的な人口減少が課題です。区民が物価高騰対策、少子化対策・子育て支援を望んでいるのは明らかではないでしょうか。日本共産党は人口減と区政の関連を指摘しました。しかし、他会派は人口減少については質問しません。
江戸川区の人口 2020年4月:70万人、2021年4月:69,5万人、2022年4月:68.9万人、2023年1月:68.8万人。