葛西臨海公園の樹木を切るな
都議会の2月22,23日の一般質問、原純子都議の質問で、葛西臨海水族園の建て替え整備計画で樹木の伐採の可能性が高いことが判明しました。原都議は計画敷地内の樹木本数や実際の伐採・移植計画を明らかにするよう質問。都中島技監は、約1900本の樹木がある年、伐採・移植本数は、現在事業者が行っている設計において明らかになるとしました。日本野鳥の会のメンバーからは一本でも切ってほしくないという声が上がり、日本建築家協会は1月12日に「30年かけて育ててきた樹木の保存に関する不安がある」とし、樹木保存の考えを早期に示すよう都に要望しています。原都議は、樹木の大量伐採は許されないとして、計画見直しと情報公開、都民不在のPFI事業の撤回を求めました。都は「樹木への影響を極力減らすよう配慮する」「事業の進捗状況について適切に公表していく」と答弁しました。
葛西臨海水族園の建て替えが、PFI方式で「民間事業者の設計においてあきらかになる」という答弁委みられるように、民間に丸投げのような状況となっています。区民、都民の声を聴いて対応すること、樹木の伐採への懸念をきちんとうけとめ、建て替え計画の見直しが必要と考えます。この写真は、新水族園の建設予定地の芝生広場です。その奥の樹木の伐採が心配されています。芝生広場の位置に新水族園を建設すれば、樹木の伐採は免れます。
水族園に4月27日行きました。65歳以上は350円!安いです。噴水がでないから、案内で聞くと、この日は噴水はありませんということでした。曜日によって違うのですね。中学生をはじめ子どもたちが見学に来ていました。写真の奥に見える建物は、ディズニーランド近くのホテルです。魚たちをみながら、外に出てペンギンに会い、そのあと、外の淡水園、芝生広場にいきました。