ヨウシュヤマゴボウ

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡、学名: Phytolacca americana)をご存じの方が多いと思います。玄関のプランターにいつのまにか生えて実を付けました。

調べてみると、別名はアメリカヤマゴボウ。多年草.高さ1~2m.枝を四方にはって大きな株となり,紅色.葉は無毛で長さ25cmに達する。全草有毒なことが知られています。 葉・茎にはアルカロイドやサポニン、根には硝酸カリが含まれていて、食べると中毒を起こします。

 自生地  山野、道端、荒れ地に多く自生し、雑草化しています。
 誤食部位  果実、根。市販されている「ヤマゴボウ漬け」と混同して根を誤食する事例が多くあります。「ヤマゴボウ漬け」として販売されているのは、キク科のモリアザミの根の漬物で、本種とは全く別の植物です。
 症状 吐き気、おう吐、下痢など。
 毒成分  フィトラッカトキシンなど。

どうしてプランターに生えてきたかわかりませんが、しばらく様子を見ます。色水遊びによく使いました。毒性があることは知らなかったので、これから気を付けます。