江戸川区議会でガザ地区即時停戦等の実現決議

日本共産党区議団は、12月8日に閉会した江戸川区議会第四回定例会に、イスラエルのパレスチナ・ガザ地区への攻撃即時中止・停戦を求める決議を提案していましたが、他会派の賛同が得られず成立しませんでした。

東京都議会で12月20日にガザ地区で人道目的の停戦などの実現を求める決議を全会一致で可決したことをうけて、江戸川区議会でも決議を上げる方向で急展開しました。
江戸川区議会は、12 月 28日開催の臨時議会で、「パレスチナ自治区ガザ地区における人
道目的の即時停戦等の実現に関する決議」を全会一致で可決しました。内容は都議会で可決した決議をベースに、①人道目的の停戦及び人質の即時・無条件の解放、②国際人道法を含む国際法の遵守、③民間人の被害の最小化、人道支援物資の供給を通じた人道危機の改善を訴えるものです。

区民の声を議会で決議できたことを力に、一日も早い停戦を求め引き続きとりくみます。

12月8日の臨時議会は、国の住民税均等割世帯への 10万円などの給付金の補正予算を審議するために開会したものです。低所得世帯への子どもの5万円給付もあわせて全会一致で可決しました。