空港事故・羽田新ルートの運用変更?
江戸川区のホームページより
羽田空港C滑走路の運用変更及び国土交通省に対する申し入れの実施
国土交通省から、羽田空港C滑走路の運用再開にあたり、都心上空ルート運用に必要な施設が損傷しており、復旧に時間を要するため、当面の間、都心上空ルートの運用ができないこと、このため南風悪天候時に、本来都心上空ルートを通過する時間帯(15時~19時)も江戸川区上空を通過するルートで運用する旨の報告がありました。このため、本件に関し、下記の通り国土交通省に口頭で申し入れを行いました。
申し入れ内容〇令和6年1月2日に発生した事故により、C滑走路の運用に必要な施設が一部損傷し、南風悪天候時に都心上空を通過するルートが当面の間使用できないため、代替えとして江戸川区上空を飛行するルートを使う運用を行うことについて、安全上また首都圏の航空機需要対応のための臨時的な措置と受け止める。〇通常の運用に復旧できるよう、全力をあげて取り組みを進めること。〇引き続き23時以降の夜間の飛行を避け、落下物対策の徹底を図ること。
新ルートに一貫して反対してきた日本共産党江戸川区議団。航空機事故はあってはならないことであり、新ルートを強引にすすめる羽田空港の過密化に事故原因はなかったのか、あらためて検証するべきと考えます。C滑走路が使えない間だけ南風悪天候の区内通過はやむを得ないですが、だからといって、区が通常の運用に戻すべきという申し入れもやめるべきです。新ルートの安全保障はありません。安全対策をいくら整えても事故の発生はありえます。環境対策も含め、電車で2時間半~3時間で行ける、新潟、仙台、名古屋などは飛行機は飛ばさないという思い切った施策が必要です。