江戸川区二十歳を祝う会

1月8日、江戸川区文化センターで開催された二十歳を祝う会、区内の多くの青年が集いました。区内の二十歳の方は7155名。祝う会(午前午後の2回)に参加されるのは、毎年4000名くらいでしょうか。私も来賓のひとりとして区議になってから参加してきました。女性はほとんどの方が振袖で、なかにはブーツの方もいましたが、草履は歩きにくそうでしたね。思わず足元をみたらブーツの方がいたので注目してしまいました。目立つようにのぼりばたを立てながら歩いていた人もいましたが、アピールの仕方は様々です。

式典では、二十歳の決意として代表された方の発言は、あらためてコロナ感染症の影響を受けた世代だ実感しました。やりたいことがたくさんあって生徒会長に立候補しイベントを企画したらコロナ感染症の対応でできなくなったこと、その中でも、支えてくれた仲間と先生のことに感謝すると、未来への希望をのべました。

来賓では、自民党の国会議員に続いて、原純子日本共産党都議会議員が挨拶し、参加者へのお祝いを述べました。自民党の国会議員が、「日本は災害列島だがみごとに乗り越えてきた。家族の力でのりこえていこう」と、議員なのに政治を全く語らない中、原純子都議が、能登半島地震へのお見舞いをはじめにのべて、お祝いの言葉を送りました。友人の娘さんの誕生にふれ、親御さんの子どもにつける名前に込めた思い、保育士の仕事をするなかで障害児の成長の感動から、発達は違っていい、比べる必要はない、何度でもやりなおすことができることを学んだこと。都政という政治の場で仕事をしているが、若い皆さんが学ぶ機会や挑戦する機会が均等に保障されるような社会に近づけるのが政治の役割。働く職場環境を作っていくこと、地球環境を守ること、皆さんの力が必要、社会の主人公である皆さんが、笑顔で羽ばたき続けることを願うとまとめました。原都議のメッセージに感動したのは私だけではないと思います。二十歳を迎えた皆さんが、未来に羽ばたける政治の実現のために私も頑張ります。