自転車用ヘルメット2000円補助
昨年7月1日から、自転車用のヘルメットの補助金がつきますが、まだ利用者が少ないようです。この機会に補助金を利用してヘルメットを購入しませんか。
自転車店の店先で2000円を値引き
2023年4月から自転車用ヘルメット着用が努力義務となったことから、日本共産党区議団は、区議選挙直後の6月に、くらし・福祉・子育て支援などを要望する区長要請を行い、ヘルメット購入を希望者全員に広げるよう申し入れました。東京都がSGマーク等安全認証済の新品自転車用ヘルメットの購入補助金制度(1000円)をはじめ、江戸川区も独自に1000円上乗せをして2000円補助としました。区内在住者が対象で、1人1個、2024年度末が締め切りです。日本共産党江戸川区議団は、区議団ニュースで、区が2023年7月1日から始めることを紹介しました。
区内在住の目沢さんは、区議団ニュースで補助制度を知ってすぐ、7月2日に近所の自転車店でヘルメットを購入しました。目沢さんは、数年前、自転車で交差点を渡っていた時に歩道の角に乗り上げて転倒、頭を打ったことがあり、すぐ購入したと話してくれました。自転車店では、3980円(消費税込み)のヘルメットを1980円で購入しました。
安全基準を満たした自転車用ヘルメット2000円補助対象店47店舗のポスターが貼られている区内の自転車店などで購入すると最大2000円補助(2000円未満は購入額)が受けられます。店に置かれている「自転車用ヘルメット購入申込書」に記入し、身分証明書(運転免許証や保険証など)を提示します。購入補助7000個分の予算を準備しています。
私も、遅ればせながら、近所の自転車店で1月にヘルメットを購入しました。ヘルメットの上に布の帽子をかぶせた少し値段が張るのもありましたが、私は普通タイプのものを4000円で購入しました。自転車店での販売状況をお聞きすると、半年で十数個の販売と、そんなに売れているわけではないが、区は販売状況を定期的に問い合わせてくるとのことでした。
インターネット通販にも拡充(昨年11月から)
指定された店舗だけではなく、インターネット通販を補助対象に追加しました。7月1日以降に購入した方も補助対象にし、電子申請で受け付けます。電子申請は、①領収書等②住所のわかる身分証③安全基準を満たす表示の写真を添付し、専用フォームで申請すると、2000円が振り込まれます。
シルバー人材センター登録者もヘルメットを購入
区内のシルバー人材センターで仕事をしている飯島さんは、センターが2024年3月末まで補助金をつけることになったのでそれを利用してヘルメットを購入しました。仕事の往復に自転車を使う方が対象で、自転車事故が多かったことへの対応です。仕事で使う人には、職場の補助が必要です。