ジェンダー平等、フェミブリッジ

女性の声で政治を変えよう

3月16日市民連合のつどいに参加

自民党政治を終わらせる、女性の声で政治を変えよう」とつどいに集まった女性たち。原純子都議と区議団3名が参加。江戸川区は、女性管理職は22.4%、女性は男性の賃金の約92%。女性の区議会議員は36.3%。女性の視点が増えれば政治を変えることにつながります。

日本共産党は政治をかえるための署名「企業・団体献金の全面禁止、裏金作り関与の政治家の証人喚問」に取り組んでいます。ぜひご協力ください。

男女平等からジェンダー平等へ

私は、男女平等を求めて50年以上取り組んできましたが、今はジェンダー(文化的社会的に作られた性差の概念)平等を求める運動に広がってきました。家庭の事情でパート、預け先がなくて退職など、女性に家族的責任が大きかった時代から、ポストの数ほど保育所を、男女同一賃金を、育児休業・介護休暇をと、女性が働き続けられる社会的条件づくりを進めてきました。それが、ジェンダーに関するあらゆる差別をなくす取り組みに発展してきました。ジェンダーギャップ指数をみると日本は世界146か国で125位、特に男女の賃金格差と女性議員が少ないことが順位を大きく下げています。

日本共産党は、第28回大会(2020年)綱領の一部改訂で「ジェンダー平等社会を作る」「性的指向と性自認を理由とする差別をなくす」と明記しました。そして、第29回大会(2024年)決議で、「ジェンダー平等は、この数年で、大激動ともいうべき歴史的な変化が起こっている」と、男女の賃金格差を公開させる制度が実現、性暴力根絶に向けた刑法改正、痴漢ゼロをめざすとりくみ、パートナーシップ制度(江戸川区は有)、同性婚や性別変更の手術要件で当事者の権利を認める司法判決、選択的夫婦別姓を求める運動(別姓を認めないのは日本だけ)、LGBTQ+など多様な性を認め合う社会への動き、無料でトイレに生理用品を置く、経口避妊薬の承認などの前進をしめしています。