地域に根差したみづえ保育園が閉園

みづえ保育園が70年の歴史を閉じました。その保育園を訪問し、園長先生と懇談し、子どもたちとお話ができ、心温まるお別れができたこと感謝します。

みづえ保育園が閉園すると聞いたのが3月になってからで、全体に少子化といわれるなかでの閉園はどんな事情かと心配でしたが、地主さんの意向だとのことでした。

もともと、お寺の境内が敷地です。耐震工事もしっかりとされた立派な園舎、舞台付きのホール、子どもの成長を促す遊具、駆け回れる園庭やアスレチックや藤棚。シンボルのアヒルの乗り物も。閉園で子どもたちがいないのかと思いましたが、1歳児から年長児まで保育されていました。それだけ、保育園が大好きなのですね。年長さんに聞いたら、瑞江小や二之江第二小に進級する子が多い中で船堀小に行く子もいて、自転車で毎朝通っているとのこと。保護者の方の期待が感じられます。