葛西臨海水族園工事始まる

7月14日の葛西臨海水族園工事の案内表示です。水族園の入り口はこの門を入って右側に向かい、左折してチケット売り場です。階段を上るとガラスドームが歓迎してくれます。海との一体化を感じる環境です。ところが、もう一つの東京全体の自然を展示した自然の流れのエリアが工事のために5月19日に閉鎖されました。

どのような表示になっているか確認したら、全体がフェンスに覆われ、案内はリニューアル事業の小さな看板でした。滝の壁がなくなり、自然のエリアに入れないのは寂しい限りです。今からでも、建設場所を動かせないか、議会でも意見を言い続けます。区議会に陳情「自然を破壊している葛西臨海水族園建て替え計画への対応に関する陳情」(葛西の自然を守る会代表)。が出されており、陳情者の要望はよくわかります。みなさんも、区長への手紙など意見をお寄せください。

陳情内容 1,葛西臨海水族園の建て替え計画の見直しを求めると、明確に表明してください。

2,住民の声を計画に反映できるよう、住民説明会を開催するよう求めてください。

この写真は2023年10月末に、観覧車から撮影したものです。まん中あたりの芝生広場が新しい水族園の建設予定地ですが、芝生広場の左側の樹木が600本伐採800本移植と発表され、何とかならないかと多くの方から声が寄せられています。建物の位置を水族園の入り口(横に長く白く見える部分)近くに移動させれば、樹木の伐採を減らし自然のエリアが残せると提案しています。