核兵器のない世界を、原爆犠牲者追悼式
毎年7月の第三日曜日に開催されている、第44回原爆犠牲者追悼式に参加しました。
式典開始の言葉は、親江会(原爆犠牲者の会)会長の山本さん。山本さんは小学校2年生の時に被爆し86歳です。広島カープで活躍した山本浩二選手のお兄さんです。山本さんの詩吟はすばらしく、今回は原爆乙女の詩を吟じられました。式典には、区長と議長も参列し、広島市長と長崎市長からのメッセージが届けられます。区内で平和の取り組みの大きなイベントが継続されていることは大事なことです。式典後は、原爆慰霊碑に献花をします。核兵器廃絶と核兵器禁止条約への日本政府の参加を願い、献花しました。
今年は、中学生と高校生が平和学習で学んだことを発表しました。中学生が核兵器のこと、佐々木貞子さんのこと、核兵器に対する日本政府の態度まできちんと調べています。核のない世界のために子どもたちが学べるよう応援していきたいです。