札幌市図書情報館

札幌市の視察の昼食休憩の時間を使って札幌図書情報館を見学しました。第二回定例会で区長が「にぎわいのある新しい図書館」と答弁したことから、見学したかった図書館です。この図書館の特徴は、ビジネス、くらしの情報に特化したもので、小説やこどもの絵本などはありません。書庫の並べ方も、図書館法に基づく分類ではなく、ビジネスのテーマや札幌市の情報、文化・芸術などの分類です。必要な本を常備するために本の貸し出しはしない、話すことも可(家族やグループでの利用の際会話をしてもよいというイメージ)のコーナー、予約席あり、一階は飲み物持ち込み可、新聞の種類が豊富など従来の図書館のイメージと違っていました。私が行った時は、話してもいい席に座っている方がいましたが、一人でゆったりされていました。新聞を読む方が多く、どちらかというと高齢者が利用されていました。図書館を見学したのは木曜日だったからかもしれません。

    

この図書館は、劇場もある公共の建物の中の一画です。広いロビーでは大きな壁面に絵を描いている方がいました。文化芸術のセンターのですね。