ココルクえべつの見学
生活振興環境委員会の視察で、江別市のココルクえべつの見学をさせていただきました。広い敷地に、介護・医療、地域交流の施設を社会福祉法人・日本介護事業団が設置。「ココルク」を逆に読むと「クルココ」となり、どんな状態になっても希望あふれた充実した街,生涯活躍のまちになってほしいと命名したとのこと。たくさんの施設を見学したいと思いでかけましたが、時間の関係もあり、座学で施設の概要を伺い、主な施設を見せていただきました。敷地の広さ、施設の大きさに驚きます。江別市は子どもの転入が多く、宅地の値段が上がったことから江別市に住む世帯が増えているとのことでした。札幌市から電車で約20分ですから、札幌市への通勤圏ですね。「誰もが居場所と役割を持つ、ごちゃまぜのコミュニティづくり」としています。江戸川区も「ごちゃまぜ」の共生社会にしたいとしています。安心して住み続けられる地域をめざす自治体の努力はどこも同じですね。広い敷地はうらやましい限りです。障害のある方の就労支援A型事業所のパン工房は、敷地内の様々な施設を利用している方のパンを提供しています。一定の売り上げがあるので成り立っています。こども盆踊りをはじめ地域とのイベントも多様です。小さな町に3つの大学があるのも驚きましたが、大学との連携も進めています。江別市のとりくみが注目されていることがよくわかりました。