安倍元首相の国葬は反対です
8月10日、清新町地域で、安倍元首相の国葬の中止を求めて街頭から5か所訴えました。コロナ感染症の広がり、熱中症アラートも発令されており、いつもより短時間にして宣伝しました。
宣伝のはじめに、熱中症対策ではエアコン、水分補給を、コロナ感染症対策では、換気、手洗い、マスクをよびかけました。
安倍元首相の国葬に、いったいいくら税金をかけるのか、6000名といわれる招待者にミャンマー軍事政権が含まれていることにもふれ、国葬が、安倍元首相の礼賛になることが重大な問題だと訴えました。7月の葬儀の時に、総務省が半旗を掲げることを求めた通達を出し、これをうけた都教委が都立学校に半旗を掲げる通知を出していくつかの学校が半旗を掲げました。国葬となれば小中学校にも通達が出される可能性があり、それを区教委がそのまま通知を出せば、どうなるでしょうか。
国葬は、戦後、そのものが廃止されました。弔意を押し付けることは、内心の自由をふみにじることになり、人権を尊重する日本国憲法の理念に反します。子どもたちに弔意をおしつけることはより重大です。国葬に使う税金を、物価高騰の対策に使うべきであり、子どもに弔意を押し付けるのではなく、給食費の無償化につなげるべきです。