区議会第一回定例会
年4回開催される定例区議会が開催中です。2月14日から3月25日まで。2月19日に小俣区議が代表質問。20日は太田区議が一般質問。2月21日~3月11日は予算特別委員会。4人の区議団で分担して発言準備をし、特別委員会で区民の皆さんの要望を伝えています。
私は21日の予算特別委員会初日、予算審議にあたり、区の基本的な姿勢に対しての意見・要望を述べました。
大橋:区長は、2100年を見据えて「中サービスー中負担」、受益者負担をうちだしています。2025年度予算案は積極予算で、区民からの負担増で収入を増やす必要はないと考えます。同僚議員の本会議質問に区長は、「ねん出された財源の活用という考えはない。持続可能な財政運営を行う」と答弁されました。少なくても、来年度は、今の施策の継続でも持続可能であると判断できるのではないでしょうか。将来を考えてという理由で、来年度から会議室使用料の値上げという負担増を求めることは納得できません。
物価高騰が続いており、買い物のたびに驚きます。総務省が発表した昨年の消費者物価指数は前年比2.5%上昇、帝国データバンクの調査では、2月の食品値上げは1656品目、今年に入ってからの累計は4月にも1万品目を突破する可能性があるとしています。一方、実質賃金マイナスは3年連続です。家計支出に占める食料の割合・エンゲル係数が比較可能な2000年以降最大28.3%となっているのも、生活が苦しいことのデータといえます。
江戸川区の積極予算をいかして、生活支援金か支援品を区民に届けるべきではないでしょうか。2023年に高齢者への1万円相当の生活支援品を提供しています。その考えはありませんか。
残念ですが、独自の支援金支給は行わないという回答でした。引き続き、区民尾皆さんの声を届けるために頑張ります。