英語のスピーキングテストはやめてほしい
都教育委員会は、英語のスピーキングテストを都立高校の入試に組み入れることを強引に進めています。スピーキングテストの導入中止・見直しを求めて、10月5日の夕方、船堀駅前で、反対する会が署名・宣伝を行いました。都教組江戸川支部が準備したものです。私も牧野区議と一緒に応援に駆けつけ、訴えました。生活者ネットからも伊藤区議が参加。原純子都議も参加。
牧野区議のお子さんは中学一年生、保護者としても訴えました。英語の教師、現役の先生方、退職教職員の方、新婦人の方、多くの方の呼びかけに、足を止めて署名してくださる方もたくさんいて宣伝の効果を実感しました。
今日、10月6日は決算特別委員会の教育費の審査です。2021年度の審査ですから、スピーキングテストについて、昨年のプレテストの内容を聞きながら、入試に使うことの矛盾を意見として述べる予定です。また、本来、英語のスピーキングの力をつけるには、中学校の35人学級の推進、ALTの拡充などが必要です。今、江戸川区は、小学校は年35時間(週に各学級に1回)、中学校は年10時間(各学級に月1回)の配置です。この配置をもっと増やすことが大事ではないでしょうか。