山添拓、大いに語る
12月3日、第五回革新懇総会が行われました。総会後の記念講演に山添拓参議院議員の講演と、その後の山添議員と若者との「ぶっちゃけトーク」は、ひきつけられ、あっという間の1時間半でした。
統一協会に入信していた女性は、脱退した自らの体験を語り、大学院で学ぶ学生は、奨学金の大変さを指摘、山添拓議員は、岸田政権の防衛予算の増額ではなく平和外交努力を、統一協会被害は実効性ある救済新法でなければと、わかりやすく説明しました。被害者救済に取り組む弁護士が「ほとんど役にたたない」「禁止行為とすべき」と指摘していることから、実効あるものにすべきだと強調しました。
統一協会救済法案は8日衆院本会議で可決され、参議院に送付されました。日本共産党は、いわゆるマインドコントロールに適切に対応できないなど、被害者救済や被害防止にきわめて不十分で、5党による修正案でも根本的問題が解決されていないとして反対しました。日本共産党は、衆議院に独自の修正案を提出し、会期延長を申し入れました。