吉良さん、新小岩駅で気候危機打開方策を語る

12月16日、新小岩駅南口で、吉良よし子さんが、気候危機打開の方策について大いに語りました。総合司会は牧野区議、インタビューは大田彩花区議予定候補が行いました。

宣伝のプラカード持ったり、チラシを配布したり、赤旗日曜版を配布したり、気候危機問題のシール投票をしたり、40人くらいの方が参加しました。吉良さんの話を聞きたいと来た方が1時間立ち止まっていたのは嬉しかったです。また、シール投票は60人くらいの方が応じてくださいました。

CO2削減計画で、日本の掲げた目標は2050年カーボンゼロです。(2030年45%削減)この問題を4点指摘した吉良さん。

一つ目、2030年までの削減目標が低すぎます。※東京都と江戸川区は50%削減目標としています。2010年が基準ではなく2013年が基準ですが。
二つ目、石炭火力は新増設と輸出を進めています。※横須賀に建築中。CO2の排出が最も多いのが石炭火力発電。世界は廃止を明確にしています。    三つ目、原発に依存していることです。※政府は再稼働を進めると明言。
四つ目、「新技術」実用化の目途がたっていないことです。※アンモニアとか水素とか、それを作り出すのに費用がかかりすぎるのと、生成時にCO2を発生する。

「気候危機」打開は、大人の責任です。対応できなければ、2100年には東京は43度になると環境省のホームページでも掲載しています。

宣伝終了後の吉良さんを囲む写真です。

16日西葛西駅の朝宣伝の時に、インターナショナルスクールに通う6年生から、「EV車の普及が大事だと思うけど、電気をつくるとCO2がでますがどうするんですか」と聞かれました。私は、電気を再生可能エネルギーでまかなう努力をすれば、石炭火力発電をやめることができ、エネルギーを自給自足できて、一石二鳥だと説明すると、「わかりました。ありがとうございます。」と元気にバス停に向かいました。将来は東南アジアで仕事をしたいと夢を語る6年生です。