角野栄子児童文学館
建物が完成し、これから内装です。外観は真っ白、中は赤、角野さんの世界をイメージしています。今年11月開館予定です。多くの方に喜んでいただけると思います。もう少しお待ちください。この写真は隣接の集合住宅の7階からとりました。
角野さんは子どものころ、江戸川区小岩地域で過ごしたことから、区内の文学館設立につながりました。江戸川区が建設費用を出しています。お金をかけすぎないように指摘してきました。でも、近隣の公園整備と合わせると約30億円近くかかります。残念ながら運営は民間委託。閑静な住宅地の公園に設置した児童館です。夜のイベントは控えてほしい、交通安全をとにかく万全に、信号も新たにつけてほしい、など、要望が出されています。
江戸川区は民間委託を増やしています。この文学館も含む広大な総合レクレーション公園と新左近川公園を民間委託し、Park-PFI方式でリニューアルし、賑わいのある公園にするとしています。20年の契約であることも含め日本共産党区議団は民間委託に反対しました。リニューアル計画では、レストラン、フードコート、アウトドアショップ、ドッグラン、ペットホテル、ペットカフェ、スケボーパーク、バーベキュー広場をいまの数倍の規模になどが含まれ、自由に遊べた子どもの広場がなくなりそうです。
江戸川区ホームページで意見を募集しています。ぜひ意見をお寄せください。