２０２３年度の国保料が大幅に値上げされます。２月８日、江戸川区国民健康保険運営協議会が開かれ、値上げ案を決定。反対したのは日本共産党のみでした。３月１３日の総務委員会の審議を経て、区議会最終日の３月２４日に決定です。すでに予算特別委員会では値上げが確認されています。予算特別委員会でも、反対は日本共産党のみという結果でした。

均等割額は年間６万３３００円（５７００円値上げ）になります。昨年度の均等割の値上げは２１００円。所得割も引き上げられ、一人当たりの平均の保険料は、１２万６５１０円から１３万７９６７円と、１万円以上の大幅な値上げです。

物価高でますます生活が大変です。積立基金は３月末に合計２３７０億円となる見込みです。この一部を活用すれば、値下げも可能です。立川市のように、せめて、据え置きを求めて反対意見を述べました。負担増となる国民健康保険料値上げに反対の声を届けるために日本共産党は、引き続きがんばります。

立川市の国保運営協議会は来年度の値上げはしないことを決定し答申しました。市長もこれを受けて、値上げ案をやめています。国保料は４年連続の据え置きという、市民の生活支援の立場を貫いています。

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