江戸川母親大会開かれる
コロナ感染症の広がりの中で中止されていた母親大会が、3年ぶりに開催され、各団体の取り組みの交流、記念講演は「海から見た地球」と題した武本まさひろさん。大変わかりやすく、最後のまとめとして、国連で提起されたSDGs「だれひとりとりのこさない」などは、日本国憲法の条文ですべてしめされているとしました。
江戸川区の看板のスローガンとして使われている「誰一人取り残さない、共生社会」の実現に向けた取り組みと憲法を守る取り組みを一体化させるよう区議会でもしっかり提言をしていきます。
軍事行動は最大の地球環境破壊だという指摘に納得、武本さんは、辺野古基地の埋め立てに使っている土は沖縄本島の山を削っていること、それを地元のおじい、おばあが反対して、トラックを止めている様子を紹介されました。
写真でリアルに紹介されると実感をもって受け止めることができます。武本さんはいいます。「誰かを犠牲にする社会はダメ」「今まで母親運動でやってきたことをやっていきましょう」と参加者を励ましてくれました。
私も早速、書籍を購入しました。地球環境の破壊に日本の責任が問われています。国連で何も発言していない日本政府、CO2排出を減らし平和を守るとりくみが気候危機を打開すると痛感した記念講演でした。