ガザ侵攻はやめよ 人道支援の募金を訴え

市民の命が脅かされています。映像を見ると苦しくなります。日本共産党は、人道支援の募金を呼びかけました。私も、20日の朝と夕方の宣伝で西葛西駅で募金をよびかけました。すでに5000人が犠牲になったと発表されています。ガザ地区では病院が空爆され、約500人が死亡したとテレビのニュースで報道されました。水も食料も燃料も医療もひっ迫しています。21日にはやっと、エジプトからの人道支援物資をつんだトラックがガザ地区に入ったと報道されました。一日も早い停戦を求めます。

ハマスによる無差別ロケット攻撃と民間人の連行は明らかな国際法違反です。日本共産党は攻撃を抗議し、直ちに無条件で人質を解放することを求めます。同時に、イスラエルによる大規模な空襲、ガザ地区への軍事封鎖、住民の立ち退きの強制とガザ地区への大規模な侵攻の宣言も国際法を無視するものです。暴力の応酬の連鎖を止めるために、イスラエルもハマスも即時停戦のテーブルに着くべきです。

日本政府は、ハマスだけではなく、イスラエルの行動も批判し、中止を求めるべきです。

日本共産党は、中東和平のために3つの原則を主張してきました。イスラエルが占領地から撤退すること、パレスチナ国家をつくることを含め民族自決権を実現すること、イスラエルとパレスチナが両者の生存権を認め承認すること、この3つです。これらは、国際的な合意になっています。

日本共産党は、党の綱領にも、一般市民を犠牲にする無差別攻撃にも報復戦争にも反対し、紛争の平和解決をと明記し、そのために行動しています。「中東に平和を」この声を広げたいです。