11月都営・区営住宅入居者公募はじまる

年4回行われている入居者募集です。問い合わせは

都住宅供給公社都営住宅募集センター 0570-010-810

江戸川区住宅係 03-5662-0517

都営住宅は約25年間増設はなく、建て替えだけの新築となっています。倍率が高くなり、何年申し込んでもあたらないとあきらめた方もいます。議員にたのんだら優先されるかと相談がありますが、議員優先枠というものはありません。申し込みを続けるしか方法はありませんが、住宅供給公社の集合住宅(新田住宅や堀江住宅など)にお住まいの方が2人で暮らしているときは家賃が約8万円でも払えているが、一人になったら年金も減り家賃が払えなくなるという相談が届いています。また、高齢者住宅(区が年収に応じて家賃補助している)にお住いの84歳の女性が、家賃が払えなくなったと生活保護を利用することになりましたが、家賃の関係で引っ越しすることになりアパートを探すことになりました。

高齢者はアパートを借りにくく、福祉の視点での住宅政策が必要です。江戸川区は住宅課を住宅係に縮小しましたが、福祉の視点が大事として福祉推進課に位置付けていますが、具体的な施策、家賃補助など、高齢者がアパートを借りられるような支援が必要ではないでしょうか。

5月の都営住宅の申し込み倍率を紹介します。高い倍率が続いています。

1~2人 船堀一丁目第二 53.3倍 南船堀45.0倍 小島町二丁目35.0倍など

2人以上 清新町二丁目 47.0倍 宇喜田町第二 41.0倍など

3人以上 清新町二丁目第二 10.5倍 臨海町5丁目 6.0倍など