消費税インボイスは中止を

6月の第二回定例区議会で、区長に質問しました。消費税インボイスは、フリーランスなどの働く人の状況をまったく無視した制度です。消費税5%への減税と消費税インボイス制度の中止の思いを込めて、区長に質問しました。

区内業者などへの影響の実態調査を

インボイス制度は、来年10月から導入予定。国は、2480億円の増収になるとしています。現在は、年収1000万円以下の中小業者やフリーランスは消費税が免除されていますが、課税業者への転換がせまられます。実態調査及び国への中止要請を求めましたが、区長は、動向を注視するとの答弁に終始しました。

インボイスが影響するシルバー人材センター会員への配慮を

 年間約10億円の業務のうち区の仕事(5割強)は、会員の収入が減らない適正価格とし、消費税負担が求められる民間業務に対しては、センターへの追加的な財政支援を求めました。区長は、区は適正な価格設定を行う、人材センターとは情報交換をすすめると答弁しました。